こんにちは。夢のまち訪問看護リハビリステーション 都賀の理学療法士の倉形です。
帝京平成大学の知脇先生と飲んできました。
先生とは、以前参加した『国際リハビリテーション』関係の会で知り合いになりました。
その場でパッと、先進的な取り組みをしている他県の理学療法士の先生とFacebookで繋いで下さったり、フットワークが軽くて親切な方です。
今回、地理的に近いことが縁で、一緒に飲ませて頂きました。
隣の美魔女(?)が知脇先生。
会場は、先生が学生時代にアルバイトしていらっしゃった『長岡屋』さんでした。
私は勝手に、『山岡屋』(ラーメンのチェーン店)と勘違いして、「おつまみチャーシューとか餃子をつまみにしてビールかレモンチューハイを飲むのかな?前にお話しした印象よりフランクな方だな・・・」とか思ってました。。。「やっぱり、海外青年協力隊でもまれた方はワイルドだな」と。。。。
そんなこともなく雰囲気のいいお店&ダンディーな店主さんでした。
結果、非常に面白かったし勉強になりました。
協会の話、海外の話、先生の研究分野のジェンダーの話などなど、興味は尽きず。
お話をしていて、『自分は協会の事を何も知らないんだな』と気付いたり。。。協会には理事が全部で23名いらっしゃって、そのうち女性は知脇先生を含めて3名とのことでした。
(私見:協会会員の男女比通りであれば6:4位の割合で女性の理事がいてもおかしくないのかもしれないところですが。。。)
ここから先は、私の私見です。
私は別にフェミニストとかではないんですが、『現代のような知的社会では平均すれば女性の方が男性よりも優秀である』と考えてます。学校の成績などの大規模なデータでは繰り返し女子生徒の優秀さが男子生徒に勝るからです。
(学校での成績が優秀であることが、社会に出てからの優秀さに直結するか?という議論は長くなるのでとりあえず置いておきます。)
重いモノを持ち上げるとか、単純な体力は男性の方が優れているんでしょうが、そういう作業はどんどん機械に置き換えられるので、知能で勝る女性がリーダーシップやマネジメントポジションを半分以上担う時代が近いうちに訪れるだろうと。
ただ、現状、協会でも要職についている女性は(会員数の男女比からいくと)少ないです。協会や組織で意見を通したければ、昇進しなくてはいけません。昇進していくには、当然ながら活動に参加しなければいけません。協会の活動は基本的にはいわゆる『業務時間外』に行われることも多そうだし、そうなるとなかなかお子さんを持つ女性は参加しづらいのかもしれないですね。
(その間は、夫が子供を見るべきというのは正論でしょうけど、そう簡単にいかないのが日本の現状と言いますか・・・。外国の事情は知りませんが。。。)
仮にいわゆる『業務時間内』に行われるとしても、他の場所でフルタイムで働いている方の場合は有給をとったりしないといけないかもだし。。
私は、理事会のようなある程度の規模の集団のアウトプットを最大化するには、多様性が大事だと信じています。ですので、お母さん世代の女性が参加できないというのはPT界、ひいては社会にとっての損失だと思います。
そもそも、『お子さんを生んだ』ってことは、人材として付加価値になるはずなのに、それによって一旦キャリアから降りないといけないのって不公平だよな~とか、お母さん人材を活かせる仕組みができたら、地域のST不足の課題とか解決できそうだよな~とか考えました。これだけテクノロジーが進歩しているんだから、上手いことできないもんかな?と。
お話を伺って面白いだけでなく、色々考えるきっかけになった良き夜でした。
楽しかったです。『帰ってきた後、また行きましょう。』と、『もし訪看で仕事(バイト?)したくなったら、夢のまち訪看はいかがですか?』と勝手にスカウト活動してきました笑。
あまり所縁のない国際リハビリテーションの会に参加してみてよかったです。スティーブ・ジョブズ先生の『Connecting dots』じゃないですが、それが縁で面白いお話をたくさん伺えたりすることもあります。なので機会をみつけて、色んな所に顔を突っ込んで、面白い活動をしている人たちともっと、もっと繋がって何かを一緒にやりたいです。もし、どこかで私に絡まれたら、優しくしてくださいm(__)m。
今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございました
理学療法士 倉形裕史
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