家庭において、子育ての中心的な役割を果たしているリハ専門職がよりよく働くための案②

こんばんは。夢のまち訪問看護リハビリステーション 都賀の理学療法士の倉形です。

昨日の続きです。


もし顔を合わせないことで、リハビリの質の担保が難しい、セラピストが成長するためのフィードバックを受けられないという課題があるのであれば、ステーションでマネジメントするリハ職種を置いて、評価項目、リハメニューはマネジメントするリハ職種が指示する。


フィードバックは、月に一度でもマネジメントするセラピストがリハ現場に同行する、決まった評価項目(例:筋力)を定期的にモニターするなどできないか?


直接のコミュニケーションが必要ならランチミーティングをお子さん連れで来てもらってやる。それも厳しいならスカイプでも電話でもなんでもいいのでは?


チームとしての結束?みたいなものを作り上げるには、イベントをやるとかかな?


ちょこちょこSTさんの問い合わせなどを受けます。STさんがいる訪看は多くないから、子育てでお休み中のSTさんが可能な範囲や時間を決めてもらって、それに合わせてケアマネさんに営業するみたいな形は難しいのかな??

たくさんのフルに働くのが難しいSTさんがちょっとずつでも働いて、需要を満たすイメージです。


お子さんがいると急な発熱で休まないといけないなんてこともあるだろうから、その場合は少し賃金を上乗せしてカバーに行ける人を募る。どうしても都合がつく人がいなければステーションでマネジメントしているセラピストが出ていくとか・・・。


私がパッと考えて思いつくようなことなので誰かが思いついてるでしょうし、誰かが実践していることもあると思います。

あと、コストなんかもきちんと計算してないし。。。


ただ、なかなか時間が自由にできない人が働きやすい環境を作ることは、全職員のためになるから考えてみるのもいいんじゃないかと思って考えてみました。


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

理学療法士 倉形

Evidence Based Physical Therapy - 理学療法士 倉形裕史のページ

キャリアゴールは『日本を含む全アジア地域で、全てのリハビリ対象者が適切な価格でエビデンスベースドのリハビリにアクセスできる社会を実現する』ことです。 ゴール達成のために、勉強したことをシェアしたり、同じような活動をしている方とコミュニケーションをとることを目的にサイトを作ってみました。 ゴールやそこまでの道のりが少しでも被る方は、是非一緒に何かやりましょう。

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