リーダーシップ=フォロワーシップです。②

おはようございます。夢のまち訪問看護リハビリステーション 都賀の理学療法士の倉形です。


前回の続きです。
夢のまちのリハチームの状況に関して書きます。


私は、6月末で一旦退職になります。
これまで、夢のまち訪看のリハチームの中で、なんとなくリーダーポジションでした。


理由は・・・、
 ① 理学療法士の経験年数が長い
 ② 勤務歴が長い(他のリハメンバーと比べて3ヶ月ほど笑)
 ③ 最年長
 ④ 管理業務(書類の取りまとめなど)を限定的に頼まれていた


④以外は正直、取るに足らない理由だと思いますが、こういうことでなんとなく『リーダー的な人は誰か?』ということが決まることもあるかと思います。
ちなみに役職はありませんでした。


で、いなくなるにあたって、『誰に後釜を据えるかを決めていいよ』と言われたので、少し考えて、ある後輩を指名しました。


訪問リハ経験があって、優秀で野心もある。
上からは可愛がられ、下からは尊敬されそう、という人間です。


私は基本的には幸運な男なので、必要な時にそういう後輩が入職してきたりします( ´_ゝ`)。下から尊敬され『そう』と書いたのは、彼が最年少で、後輩に対する対応を見る機会がほぼなかったからです。


能力的には問題ないはずです。でも、最年少なんです。先程④の理由以外は取るに足らないと書きました。この後輩は、年齢と経験年数以外においては、リハチームのリーダーになる資格は十分です。少なくても挑戦するに足る人間であることは間違いないです。

他のスタッフと話す機会があったので、どういう風に感じるか?考えていることは何かあるか?というような形で話をしました。彼は、『新しいリーダーをしっかりサポートする』と言ってくれました。このように上司の年齢・経験年数などによって判断せず、果たすべき役割を果たして、その上でチームに貢献できることはないか考えられるスタッフが揃っていて心強く感じました。。


ちなみに、私が戻ればリーダーをやっている後輩の部下ということになります。
その時は、当然フォロワーシップ=リーダーシップを発揮して、彼のことを尊重し、サポートを惜しまないつもりです。

今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 理学療法士 倉形裕史


Evidence Based Physical Therapy - 理学療法士 倉形裕史のページ

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