University College London(UCL)留学記:コースオリエンテーション初日

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 


今日からMSc Physical Therapy in Musculoskeletal Healthcare and Rehabilitationのコースが始まりました。

今週いっぱいは、オリエンテーションです。 


今日のオリエンテーションは、校舎を抜けた先にあるstudent centreで行われました。 



最初にenrolement(登録)を行うために、名前とアドレスを名簿に書くんですが、名簿に名前があってホッとしました(^^♪。(まぁ、入学の許可は貰っているのであって当然なんですが。。。)


 コーヒーとビスケットを食べながら先生方のお話を伺います。


以前、TOEFLの勉強をしている時に、過去問のリスニングセクションで、「入学直後に、コーヒーとビスケットを食べながら、オリエンテーションを聞く」というセッションがありました。『ホントにそんな感じでオリエンテーションやるの?』と思ったけど、ホントにこんな感じなんですね。。。なんか感慨深いというか「さすがTOEFL」と変に感心してしまいました(*_*;。

 内容はあんまり覚えていないんですが、「欧米では、室内で靴を履いたままなのは非礼じゃないです。特に中国と日本から来た生徒は脱がないように気を付けてね」というくだりがありました。そのアドバイスがなかったら危なく靴を脱ぐところでした・・・というわけもなく、普通に靴を脱ごうとも思わずStudent Centreに入りました。(200回位は聞いたのにこれ位しか覚えてないm(__)m) 


クラスメートの数は私を含めて13人です。国籍は9か国( ゚Д゚)。

 イギリス、インド、ハンガリー、シンガポール、中国、ギリシャ、サウジアラビア、インドネシア、日本(私)です。。。 

各自のバックグランドもPTだけじゃなく、Soft tissue therapist(イギリスのはマッサージなどをする職種としてあるらしいです)や、中国の伝統的な医療(鍼とか?)の職種など職業のバックグランドも幅広いです。 

『クラスの中に世界がある(^^)/』と喜んでいましたが、よく考えてみるとアフリカと北・中・南アメリカ出身者がいませんね(+_+) 

ただ、クラス内にかなりのダイバーシティーは担保されていますね。 


リハビリ工学系のクラスもあって、いくつかのプロジェクトを一緒に行ったりとかがあるみたいです。

このリハビリ工学系のクラスも含めて考えると人数は2倍以上になるし、よりバックグランドのバラエティーは増えそうです。さらに今日はフルタイムの学生だけしかいませんでしたが、コースが始まるとパートタイム(仕事をしながら私たちが1年で学ぶコースを最長5年間かけて小分けに学ぶ)の学生も授業に参加すると思うので、より一層期待できますね。。。 


今日のキャンパスツアーでは、工学系のクラスの先生が案内役をやってくれたためか、ラボを中心に回りました。併設の病院の施設はあまり見られずでした。 



きっと、写真をとったり、外部の方の目に触れる可能性のある場所で書いてはいけないようなこともあるんだと思うので詳しくは書きませんが、バーチャルリアリティーを使った幻肢痛のリハビリとか、筋電を拾って動く義手などを開発して、実際の患者さんの協力のもとデータを集めたりしているみたいです。 


コース全体のノリとしては、イメージよりラボっぽい感じでした。

リハビリ工学とリハビリが交差している場所って感じですね。 


『友達100人』とは言いませんが、みんなとコネクションを作りたいです。 


・・・・あと、英語、ヤバいです(;’∀’) 



今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 理学療法士 倉形裕史 





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