University College London(UCL)留学記:Visaとenrollmentに関するトラブル①

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 


今日は、困ったことがありました。Visaと大学院へのenrollmentに関するトラブルです(*_*;。 


わざわざ困ったことを書く理由は、今後留学を考えている方に、「こんなハプニングもあるよ。きっと書かないだけで、先に海外に行った人もバタバタして恥ずかしい思いをすることもあったはずだよ」と、リアル(?)な様子をお伝えしたいからです。その中でも私は特にカッコ悪い方なのかもしれませんが( ;∀ ) 


具体的にはこんな流れです。 

Pre-sessional Englishコースに合格すると、入学許可が来て、Visaの延長申請をします。 


イギリスの高等教育機関で勉強するにはTier 4というビザが必要です。 私は、Pre-sessional コース用にこのビザを持っているのですが、期間が短いです。そのため、修士コースが始まるにあたって、更新しなければいけません。 


Visaを申請するためには、CASというものを大学から発行してもらわなければいけません。 

CASが来ると、Visaの申請と同時進行でBiometric Residence Permitというのを大学で取ってもらう指示が来て、enrollment(学校に正式に入学する申請手続きをする)も行うという流れになります。


聞きなれない単語もあるかと思いますが、とにかく、『CASが来ることで手続きが動き出す』ということだけおさえて下さい。 


Pre-sessional コース終了後、他のクラスメートは『あなたのCASの準備ができたよ』というメールを大学院から受け取っていたんですが、私にはなかなか来ない。。。。 待っていても来ないのでメールで問い合わせしてみました。でも返信なし。。。そうこうしているうちに今日の大学院へのenrollmentの手続きの日が来ました。 


倉形(心の声)『あれ?Biometric Residence Permitに関して何も指示を受けてないけど大丈夫かな?日本で似たようなのをやった気がするけど、それでOKなのかな??』と心配しながら会場に行く。 


で、enrollmentの列に並んでいたら、 スタッフに『Biometric Residence Permit持ってる?』と聞かれて、 倉形『持ってない。UCLから何も指示を受けてないから何も手続きができていない。』と言うと、列から外れるように言われ、部屋の隅にあるブースへ・・・。 


ブースのスタッフに対して 

倉形『あちらのスタッフに、ここに来るように言われた。Biometric Residence Permitは手続きしていない。あと、CASも来ていない。メールで問い合わせをしたけど返信もない。』と言うと、


スタッフ「OK。ダイジョブ、ダイジョブ」みたいな軽いノリで答える。 情報を照会するために自分のStudent numberを伝える。 スタッフのPCで私の情報を引き出して確認する。 

スタッフ「あっ!!」と言って表情が曇る。。。。 

スタッフ『多分、システムのエラーなんだと思うんだけど、あなたにはCASのメールが送られてないわ(;’∀’)』と言う。 

スタッフ『今、送ったから、メールをチェックして、大学院のon lineサービスで手続きをして』と言う。 

スタッフ『今日は残念だけど、enrollできないよ\(^o^)/』とのことでした。 


倉形『①なんでCAS届かなかったの? 

②メールで問い合わせもしたんだよ? 

③ビザの書類のことで相談したいことがあるんだけど、どこで聞いたらいいの?これもメールで問い合わせたけど、返信がないんだよ。』と言う。 


スタッフの答えは全部『理由?う~ん。わかんないな。多分システムのエラーだと思うんだけど。部署が違うんだよね。』でした(*_*;。 


倉形『部署が違うなら、どこの部署で聞いたらいいの?』と聞く。 


スタッフ『う~ん』と言って、オフィスの方角を教えてくれて、『あとは、キャンパス内にいる学生ボランティアスタッフに案内してもらって』とのことでした。 


困りました。。。 

長くなりましたので次回に続きます。 


今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。 

 理学療法士 倉形裕史 


次回へのリンクです。






自分と似たような考えを持った医療職の方が下記のキーワードで検索した際に、繋がりやすくなることを目的に下記のキーワードを書くことにしました。やや見苦しいですがご容赦下さい。 EBM、Evidence based medicine、EBPT、Evidence based physical therapy、根拠に基づくリハビリテーション、rehabilitation、リハビリテーション、理学療法、physical therapy、physiotherapy、統計、statistics、研究デザイン、study design、留学、study abroad、ロンドン、London、ユニヴァーシティー カレッジ ロンドン、University College Londn、UCL、ロンドン大学、University of London

Evidence Based Physical Therapy - 理学療法士 倉形裕史のページ

キャリアゴールは『日本を含む全アジア地域で、全てのリハビリ対象者が適切な価格でエビデンスベースドのリハビリにアクセスできる社会を実現する』ことです。 ゴール達成のために、勉強したことをシェアしたり、同じような活動をしている方とコミュニケーションをとることを目的にサイトを作ってみました。 ゴールやそこまでの道のりが少しでも被る方は、是非一緒に何かやりましょう。

0コメント

  • 1000 / 1000