University College London(UCL)留学記:中東から来たクラスメートとの会話

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。


水曜日は、自己学習というか、教科書や指定された論文などを読み込む日となっていまして、授業はありませんでした。

とりあえず、クリスマスまではこんな感じのスケジュールになると思います。 


昨日の授業の休み時間に、サウジアラビアから来たクラスメートとイスラム教の習慣に関して話をしました。 大したことない話なんですが、前から気になっていたというか・・・・。 


彼女は、常に頭にストールを巻いています。 

便宜上、このような画像を載せましたが、クラスメートはもう少し華やかな色のヒジャーブ(スカーフ)も使いますし、ヒジャーブ以外は洋服ですし、彫りの深い美人さんです(^^♪。


イスラム教の習慣で、家族以外の男性には髪の毛を見せてはいけないということがあるそうです。 

宗派(?)によって、その習慣の厳しさが違うみたいで、彼女の宗派では、別にどちらでもいい(公の場でスカーフを外してもいい)そうです。ただ、彼女は付けたいから付けているらしいです。ファッション的な要素もあるのかな??その辺りはちょっとわからず。。。。 


で、誰かの家に集まったりして、いわゆる女子会(女性しかいない会)をする時はストールは外していいそうです。 


で、たいしたことではないと知りつつ、前から気になったのでこんなことを聞いてみました。 倉形『もしその場にいる男性が、体は男性でも、心は女性だった場合は、その人と二人っきりの時はスカーフは外していいのか?』と(;’∀’)。。 


答えは、 『ダメ』とのことでした。


彼女の見解なのか、何かしらの公式ルールなのかは分かりませんが(;’∀’)。。。 


あくまで生物学的な性別でその辺りは決まってくるとのことでした。 ちなみにより教義の厳しい宗派になると、女性は公の場で肌も髪も見せてはいけないそうです。全身を包むゆったりしたローブの様な恰好ですね。私達日本人がイメージする中東の女性に近いイメージかも知れませんね。 



そんな話を聞きながらふと思ったのが、、、、 

中東の男性にとっては、イスラム圏の外で女性が肌を普通に出して歩いていると、我々の感覚でいうと女性がブラジリアンビギニで歩いているくらいのインパクトがあるのかも知れません( ゚Д゚)。。。

真夏のロンドンはそれに近い格好で歩いている女性もたまにいますが・・・。



最後、なんの話かよく分からなくなりましたが、これも異文化への理解というか、所変われば服装のノリも変わるという、『世界ふしぎ発見!!』を見るような温かい目で読んでいただける幸いです。 



以上、ミステリーハンターの倉形でした。。。 



今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 理学療法士 倉形裕史 






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