University College London(UCL)留学記:UCLで出会った優秀な人シリーズ

こんばんは。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 


勝手にシリーズを始めました(*_*;。。。今後新しく会ったら追加予定です。


研究のプロジェクトが始まりました。

指導してくれるポスドクの方が決まりました。

話していたら、非常に優秀でビックリ( ゚Д゚)。。


多分25,6歳位だと思うんですが、Cochraneにすでに6本のシステマティックレビューを通しているそうです。

『医師なの?』と聞いたら、『ううん。メディカルスクール(医学部)をあと一年残してるから医師じゃないよ。多分来年か再来年に一旦メディカルスクールに戻るけど。』とサラリ。


ん?つまり、メディカルスクールを卒業する前に博士号を取得して、Cochraneに論文をたくさん書いている???そして今ポスドクとして働いてる???

そんなキャリアもあるんですね( ゚Д゚)

色んな人がいる。。。


で、初回のミーティングで、


彼『次回のミーティングまでに読んでおいて欲しい本があるんだ。そうすると話がスムーズだからね』といわれて、


「○○ハンドブック」というタイトルの本を指定されました。


倉形「OK!!」

(ハンドブックだし、そんな分量は多くないだろう。。。)


図書館でチェックする。600ページ以上ある、分厚くてでかいハードカバーの本であると判明する。。。

(PDFバージョンがあって良かった。本を持ち歩いていたら、筋トレになるレベルの重さだったので。。。)



次回のミーティングは、一週間後・・・(;'∀')。。。


彼「あっ、もし読み切れなかったら、もう少し時間をとっても良いから、その場合は教えてね(^^♪」


・・・・本音を言えば3ヵ月欲しいんですが。。。←言えない。。。


イギリスの人はハンドでかいな!!( ゚Д゚)とカリカリしたものの、よく考えてみれば悪名高い(?)『理学療法ハンドブック』と同じパターンですね。


優秀な人と一緒にプロジェクトができるのはホントに幸せです。

週末、ちょっと追い込んで読んでみます。。。


 今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 理学療法士 倉形裕史 









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