University College London(UCL)留学記:Gaitsmart。二学期目のエッセー課題作成が始まりました。

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 現在、2学期目のコースワークに取り組んでいます。 


Royal National Orthopaedic Hospitalでは、数十個のstudyが常に行われています。その中のひとつでGaitsmartというシステムを使った研究をしています。 


 Viconなどの三次元での歩行分析がGold standardではありますが、機器が高価であることや、検査が煩雑であることなどから、より簡便・安価で臨床現場で使いやすいシステムとして開発されているようです。 このシステムを使って測定した、健常人のデータを使って、医学論文と同じスタイルでレポート(こちらではコースワークと言う)を仕上げて提出するというのが今学期の課題です。簡単な統計解析も求められます。  


ここで一度、論文を書くプロセスを経験させて、最終学期でデータ測定を含めて、研究の全ての過程をトレーニングするという流れのようです。 講義は、いくつかの教科の授業は既に終了しており、現在登校するのは週2日ないし3日なので、メインキャンパスの図書館で課題作成のためのリーディングやライティングをしていることが多いです。 


私を含めた英語が苦手組は読むのも書くのもどうしても時間が掛かるので、夜まで図書館にいるため良く夕食を一緒に学食で食べます。 この教科の主目的は論文を書く過程の経験なので扱うデータは、割とシンプルです。そのため逆に考察の部分を膨らませるのが難しいという課題にクラス全員が直面しています(*_*;  


今日は中国人のクラスメートと、ああでもないこうでもないと考察部分に関してディスカッションしました。英語が苦手組なのでなかなか深い所まで話せませんが(;’∀’) 

統計に関して英語で話すのは非常にハードルが高い。。。


同じクラスに東洋医学のバックグランドをもつ北京大学出身の生徒がいるんですが、流石はアジアを代表する大学出身といいますか、かなり英語のレベルが高いです。IELTSのスコアを予め満たしていて、事前の語学コースに参加してませんし。。。 


中国の婚活事情など、なかなか興味深い話も聞いていますので、機会があればそのあたりもまた。


今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます.


  理学療法士 倉形裕史 








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