University College London(UCL)留学記:Term 2の講義が終了しました

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 


先週で2学期の講義が終了しました。3学期目は、基本的に修士論文を書くための学期なので、まとまった講義はありません。UCLで受けるまとまった講義が終了したことになります。ちょっと感慨深いです(^^♪ 


2か月程日本で過ごしたので、今学期はあっという間に終了してしまった印象です。 最近はかなり講義が聞き取れていた印象だったので、「リスニングが上達したのかな??」と密かに嬉しく思っていました。最後の講義は併設するRoyal National Orthopaedic Hospitalの理学療法士の方がしてくれました。ネイティブに話す様なペース、ボキャブラリーのチョイスで講義されていたので、ちょこちょこ話の筋を見失ってしまい、最後の授業で少し自信を喪失して終了するというほろ苦い形になりました。 



当たり前と言えば、当たり前ですが、英語のトレーニングは継続していかないとだめなようです。ネイティブのレベルなどという大それたものは求めていませんが、まだ、リハビリという分野に限っても、緻密なディスカッションには耐えられないです。  



先週の後半から機能にかけて、エッセーを書いていました。簡易的な歩行分析システムであるGaitsmartというシステムで得られたデータを論文の様な形で纏めるという課題でした。 なかなか興味深い作業ではありましたが、納得のいく仕上がりとまではいきませんでした。 3000語なので書きごたえはありました。 


提出にあたって、過去に出版された書籍、論文やWeb siteの文章と、どの程度一致しているかを専用のソフトを用いて調べられます。現在欧米の大学ではこういったソフトの導入が進んでおり、コピー&ペーストでのレポート作成は不可能になっています。出典を明確にしつつ、パラフレーズという文章の書き換えが求められます。 このパラフレーズだけは上手くなった気がします(;’∀’)。

そこだけ上手くなっても・・・・という気はしますが。 


大学院の修了まであとエッセーが3本と修士論文、プレゼンテーションが2回です。引き続き頑張ります。 


今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 理学療法士 倉形裕史 








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