University College London(UCL)留学記:極上のフットボールに酔いしれた話

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 


 この前の日曜日に、念願のプレミアリーグ観戦に行ってきました。アーセナル対ブライトンというカードでした。
 


駅から近い、住宅街の中にスタジアムが現れます。





駅からの道には露店の様なものが出ていて、この辺りの雰囲気は日本と同様でした。 


約2年前にスタジアムツアーで訪れましたが、今日は試合の日ということで熱気が違いました。鼻血が出るかと思いました。 




サッカー専用スタジアムなので、コートの周辺にトラックなどがなく、かなりピッチと観客席が近いです。 




 

世界のスーパースター達がアップしている。いつもテレビで観ている外国人の選手たちが動いているのは、非常に不思議な気分になりました。



最近、サッカーをスタジアムで観戦したのはJ2リーグが多かったのです。やはり、サッカーの質はプレミアリーグの方がかなり凄かったです。。パススピードが非常に速いし、トラップも綺麗に止まるし。変なミスがないです。ディフェンスの選手でも、足元のスキルに不安がある選手はおらず、クレバーさもありました。だからこそ、週給が数千万もらえるんでしょうが。。。毎週、数千万が払われるって、想像もできない世界ですが(;’∀’)
 



あと、選手の体格がすごい(^^♪


「サッカー先進国の観客の目は肥えている」とサッカーを好きな人たちの間では言われています。実際にスタジアムで観戦して、それは本当だなと思いました。

スタジアムが歓声に包まれるポイントが通っぽいです。 

例えば、 

・プレスが上手くはまって、相手のボールホルダーが、難しいパスを選択しなくてはいけない状況になって、パスミスをした
 


・応援しているチームのディフェンスラインの選手が、クレバーにパスを回して、相手のチームのプレスを回避して、いい形で前線の選手にボールを繋いだ。
 


華麗なボールスキルや、スーパースターの個人技にも歓声はもちろん上がりますが、このような派手じゃないけど、良く練られたプレーにも歓声が上がるのは、フットボール観戦文化が成熟していると感じました。
 


オーバメヤン選手が走っているのを見たましたが、人と言うよりも原付の様な速さでした。。。 


1対1のまま、ゲームが進み、最後の方は、アーセナルが必死になって攻めていました。
試合後に、へたり込んでいる選手たちを観て、「あ~、一試合毎に必死にやっているんだな」と感心しました。


観客の皆さんもガッカリしている感じがして、『下位のチームに負けてたまるかみたいのプライドがあるんだ(*_*;』と勝手に解釈していましたが、どうやら、今日の引き分けによって、上位4チームが出場できる来年のチャンピオンズリーグの出場権の確保が難しくなってしまったということのようです。 


選手・スタッフ・観客を含めて、スタジアムにいる人間でこのことを知らなかったのは私だけかもしれません。。。

アーセナルは残念な結果になってしまいましたが、良い週末になりました。
 


今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 理学療法士 倉形裕史 








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