2019年9月6日
おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。
9月4日のViva(口頭試験)をもって、コースの全日程が終了しました。
とりあえずは、無事卒業できそうで、なかなか感慨深いものがありますね(^o^)/
クラスメートに写真を撮って貰ったんですが、気を利かせて(?)オフショット的に撮ってくれたやつが思いの外、良い感じです(^^♪。
9月6日の便で帰国します。
修士論文の提出の日程や、口頭試験の方式などは、コース毎に裁量を認められているようです。
UCLには、4種類の理学療法に関する修士コースがありますが、修士論文の提出の日程も違いますし、他の生徒の前でプレゼンをするコースもあるようです。
私達のコースは、2人の試験官と30分程度、研究内容に関するディスカッションをするという形でした。
2人の試験官は、私のコースの担当の教員ではない教授と、その教授についている博士課程の生徒さんでした。
私は、卒業研究でシステマティックレビューを書きました。試験官は、必ずしもシステマティックレビューの専門家ではなかったです。ただ、一流の研究者と、博士課程の生徒さんが、50ページほどの私の論文を読み込んできてくれて、ディスカッションしてくれたのは貴重な時間でした。
雰囲気は、非常に暖かく、採点のためというよりは、研究内容の更なるブラッシュアップのためにどうしたら良いかを、一緒に話し合うというような感じでした。
お世辞(?)も含まれているかもしれませんが、
・私が、チェックした論文の数が11,111編あることを「impressiveだ」と褒めてくれたり、
・とても良く書けている
・これは是非、雑誌に投稿して、出版を目指したほうが良い
というような、ポジティブなフィードバックをくれました。
最後に、卒業後の話になったので、自分がこれから取り組みたいことを話したところ、
教授「凄い、良いね。頑張りなさい。きっとあなたなら成功するよ。UCLを選んでくれてありがとう。」
と言ってくれました。やる気が増しました(私は単純なので(;’∀’))。
あと、いくつか書いていない項目があり、それを書いたら、『University College London(UCL)留学記』のシリーズが終了します。良い形で終わることが出来そうで、ホッとしています。
日本帰国後も引き続きよろしくお願い致します。
今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
理学療法士 倉形裕史
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