ロンドン留学記:最初の一週間が終了しました。

おはようございます。理学療法士の倉形です。

Pre-Sessional English コースの最初の一週間が終了しました。


Pre-Sessional Englishコースは英国圏(イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど)の大学院では基本的にはどの学校も提供しているので、英国圏に留学される方は似たような流れになると思います。ですので、今後留学する方の参考になると幸いです。


クラスは14名で、私を含めた日本人が2人で残りの12名は中国人です。Law schoolの学生が多いです。Physical therapyコースの人は残念ながら見つけられていません。

『欧米の大学院は、クラスルームの中に世界のミニチュアを作りたがっている』と、知ったかぶり(?)をしましたが、ここまでは『中国のミニチュア』ができています(*_*;。


多分、修士のコースが始まったら『世界のミニチュア』ができるんでしょう。。。



こんなに中国人クラスメートが多いと、英語より中国語が上達してしまうんじゃないかと心配(?)になりましたが、先生が、『教室の中では英語しか使っちゃだめよ』というルールを設定したので、その心配は杞憂でした。

個々のレベルの差はあれど、IELTS 6.5の生徒が集まっていますので、そこまで飛び抜けて英語レベルの高い生徒はいないです(現時点では)。なので、どんな話題も自由に会話できるというわけではありません。母国語を禁じられると、なかなか会話が弾まず、授業開始前に妙な沈黙が教室を支配する瞬間があります笑。



私のクラスの中国人留学生のみんなは、いい人です。日本に来たことがあったり、日本の文化が好きといってくれる人も多いです。もちろん日本人のクラスメートもいい人です。私よりもかなり年下ですが、一緒に話をしていて『わ~、勉強になるな~』とよく思います。イギリス人の学生も含めて『日本人です』と言うと優しくしてくれることが多いです。
中国語の単語をいくつか教えてもらいましたが、全く発音できずでした。勉強したことのある方には共感してもらえると思うのですが、中国語の音声は美しいですね。韓国語はやや力強いというか固い音声に感じます。中国語訛り(?)の英語も私は非常に好きです。

ただ、初日に一番最初に教室に着いたので、座って待っていたら、後から来た生徒に『先生ですか?』と聞かれました。確かに一人だけおっさんですが( ゚Д゚)。

その時だけ、ちょっとだけ中国嫌いになりました。。。



教室はこんな感じで、パワポを使ったり、音声を流したり、プロジェクターのような機能があったりします。専用のwebページがあり、授業で使った音声や資料をダウンロードできたりします。テクノロジーもうまく使って効率よく学習を進める感じです。

今週は、オリエンテーションに時間を割くことが多く、あんまり授業をした印象がありませんが、先生は聞き取りやすいように発音してくれていることもあり、8~9割程は聞き取り出来ていると思います。ただ、時々、話の筋を見失い、『あれ?今、なんの作業をしないといけないんだろう?』となる瞬間があったりします。『ヤバい、自分だけ理解できてないのかも?』と焦って、隣の生徒を盗み見ると、その人も何をやっていいか理解できてなかったりして、ダメなところで安心してしまったりします。そういう時は、恥ずかしがらずに先生に『今、何をやる時間ですか?』と聞くようにします。先生は非常にサポーティブなので丁寧に『これをするんだよ』と教えてくれます。早く上達してクラスに貢献できるようになりたいな~と思いつつ、授業後に寮で昼寝する日もあります(時差ボケのせいにしています笑)。

でも、結局、語学は授業を聴いただけで伸びるものではありません。自己学習の量と質が何より重要なので、週末を使って勉強します。

IDカードが届いたので、来週から図書館で勉強できます。いくつか図書館があるので、来週はそこに行ってみたり、行内のカフェに行ってみたりしようと思っています。

といったレポートをまたさせて頂きます。後から留学する人が、留学生活を少しでも具体的にイメージができて、生活の不安がなくなるといいな~と思います。

今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 理学療法士 倉形

Evidence Based Physical Therapy - 理学療法士 倉形裕史のページ

キャリアゴールは『日本を含む全アジア地域で、全てのリハビリ対象者が適切な価格でエビデンスベースドのリハビリにアクセスできる社会を実現する』ことです。 ゴール達成のために、勉強したことをシェアしたり、同じような活動をしている方とコミュニケーションをとることを目的にサイトを作ってみました。 ゴールやそこまでの道のりが少しでも被る方は、是非一緒に何かやりましょう。

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