University College London(UCL)留学記:プレゼンがボロボロだった話

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。


先週、プレゼンテーションのテストがありました。


今学期の課題としてCase reportがあり、そこで取り上げた患者さんに関してのプレゼンテーションをするというテストでした。


新鮮だったのは、クラスメート達がかなりナーバスになっていた事です。

口々に『ナーバスだ〜』とか『発表中、足が震えた』と発言していました。

こちらの教育へのイメージとして、プレゼンの経験が豊富にあり、トレーニングされているというのがありました。しかし、クラスメートはみんな若いし、ハードルが高かったのかも知れません。


倉形『発表原稿の持ち込みも出来るし、練習した通りに喋るだけだから、そこまで緊張するような事じゃなくない??』と聞いたところ、

『それはあなたがプレゼンの経験が豊富だからよ』と返されてしまいました。


私からすると、パーフェクトな英語を話す彼らが何をそこまで恐れているのかがよくわかりませんでした。


私はもし万が一、発表中に頭が真っ白になってしまったら、時間内に上手く内容を纏めて話すことは難しいですが、彼らはいかようにも出来ると思うし。。。


何が怖いのか?を少し深掘りして聞きましたが、はっきりとした恐怖の対象があると言うより、漠然とした不安感があるようでした。


で、私の発表はというと、十分にトレーニングしていったので、プレゼン自体は問題なかったです。ですが、質疑応答は結構ボロボロでした。


なかなか、専門分野に関する質問を受けて、それを英語でスムーズに返すというのは現段階では難しいようです。

難しい概念を考える時はどうしても日本語で考えてしまうのですが、日本語で考えつつ、英語で伝えるというのはまだ難しいみたいです。。

質問自体はフレンドリーというか、答えやすいものだったんですが(;'∀')。。。


段々余裕が無くなって、

『質問ありがとうございます。その質問は非常に本質的な点をついており・・・』みたいな定型文(?)も出てこなかったです。恥ずかしい。。。。


発表の後にイメトレとして質問に対する返答をスピーキングするという練習をしたのですが、冷静になれば自分の持っているスピーキング力でも十分に答えられんですが、プレッシャーがかかるとなかなか難しいようでした。


まだあと2回程プレゼンの機会があるので、質疑応答でも改善が見られるように、引き続き頑張ります(^o^)/



今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます
 理学療法士 倉形裕史








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