こんばんは。MS-EDGEの理学療法士、倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。
三木さんのレビューのプロトコルが、PROSPEROに登録完了しました。
慢性腰痛に対するCognitive Functional Therapyに関するシステマティック・レビューです。
プロトコルの登録には、下記のような手順が必要です。
①プロトコルをPRPSPEROに登録し、審査を依頼する。
②PRPSPEROが審査し、必要があれば著者に内容の修正を依頼する。
③修正が済んだ後、登録完了になる。
現在、PROSPEROの作業は大幅に遅延してしまっている状況の様です(改めて別の記事で詳しく書きます)。プロトコルの登録自体は昨年のうちに済ませていましたが、手続きの完了までは5か月程度掛かってしまいました(;'∀')
CFTに関するレビューは、先行して登録したチームがあります(clinical questionは、私たちのプロジェクトとは違います)。2018年に登録が済んでいるようですが、現在も未出版のようです。
このPICOでの調査は私たちも行いました。もしかしたら、該当する質の高い論文がない状態なのでレビューが進んでいないのかもしれません。
現在、登録の先の工程を鋭意進行中です。 acceptされるかは、水物のところがあります。ただ、きちんとした質のシステマティック・レビューを一編完成させ、医学雑誌の編集者・査読者の方にpublishに足るものかを問うことは出来そうです。
腰痛に関わる医師・セラピストの役に立つような成果が出せるように引き続き精いっぱいサポートして参ります。
MS-EDGEは、 コメディカルの皆様に、システマティックレビューの作成を通じて、下記①、②の体験をお届けいたします。
① エビデンスに基づく医療(evidence based medicine: EBM)への理解を深め、日々の業務の質の向上を実感できる。
② 新しいエビデンスを作ることで、世界中の研究者・臨床家・患者様への貢献を実感できる。
この体験をして頂くために『システマティックレビュー・コンサルティング サービス』を提供しています。システマティックレビュー・コンサルティング サービスは、システマティックレビューの設計、検索から論文投稿までをトータルにサポートさせて頂くサービスです。
下記のスタッフがサポートさせて頂きます。
① 日本の大学(北里大学)と、世界トップクラスの大学(University college London)で合計二つの修士号を終了した日本人理学療法士の日本語と英語でのサポート
② University college Londonで修士号を取得した、ネイティブと遜色ないレベルの英語力の二人の医療専門職(ギリシャ人理学療法士とハンガリー人Soft tissue massage therapist)による英語でのサポート を手厚く提供いたします。
ご依頼、お問い合わせは、倉形裕史の各種SNSでのDMにて承ります。
*日本人理学療法士の英語力は、TOEIC満点相当
ギリシャ人理学療法士は、IELTS バンドスコア8.5 (一般的にTOEIC 満点は、IELTS バンドスコアで7.5程度とされています)
ハンガリー人Soft tissue massage therapistは、英語圏での生活歴が約10年で、学士号もイギリスの大学で取得しています。
今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
理学療法士 倉形裕史
自分と似たような考えを持った医療職の方が下記のキーワードで検索した際に、繋がりやすくなることを目的に下記のキーワードを書くことにしました。やや見苦しいですがご容赦下さい。 EBM、Evidence based medicine、EBPT、Evidence based physical therapy、根拠に基づくリハビリテーション、rehabilitation、リハビリテーション、理学療法、physical therapy、physiotherapy、統計、statistics、研究デザイン、study design、留学、study abroad、ロンドン、London、ユニヴァーシティー カレッジ ロンドン、University College Londn、UCL、ロンドン大学、University of London、 腰痛、lowback pain
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