University College London(UCL)留学記:配達に関して『むむっ!?』となったこと

こんばんは。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 


 イギリスで荷物を受け取るの大変でした。噂には聞いていましたが。。。 


『むむむっ!?』となりました。 

 ヤマトさん、佐川さんが恋しいですという話です。まぁ、これも異文化体験と言いますか、良い経験なのかもしれません。。。 


ビザの申請が無事通りまして、ビザに関する大切な書類がUKVIから送られました。

私は日中は家にいないので、不在通知が入っていました。  


受け取りにはサインが必要ということで、再配達の手続きをon lineで行いました。 

イギリスの会社です。

彼らと日本の再配達システムの違いはというと・・・  

①月曜日から金曜日9:00~17:00の間のみ配達可能   

土日・祝日は対応していない。エリアによっては土曜の午前も可能だが、私が住んでいる地域は対象外 


②時間指定が午前(9~13時)or 午後(13時~17時)の二種類しかできない。  


③再配達の時間指定をするためには約1000円の追加コストがかかる(日付けだけの指定は無料)。  


夜遅くまで再配達してくれて、時間指定が細やかで、しかも無料という日本の各社のサービスに慣れてしまっていた自分としては、「なんてサービスが悪いんだろう(;’∀’)。。。」と軽く衝撃を受けました。 


でも、配達する側の会社の立場に立てば、この様な条件は必要かもしれないなとも思いました。再配達には当然コストがかかるし、再配達料金の一部がドライバーさんの収入になるみたいなシステムは合理的であろうと。実際に私の支払ったお金がドライバーさんの収入に繋がるかはわかりませんが。。。  


で、午前の授業がない11/20火曜日の午前中に荷物の受け取りを指定して、クレジットカードで支払いを済ませました。 いつも火曜日は朝に家を出て、午後の授業が始まるまで大学の図書館で勉強するというスケジュールで動いていますが、変更して、家にいました。 


最悪、13時には受け取って、14時の授業に間に合うようにキャンパスに行けるという判断です。 ・・・・・13時を過ぎても来ない( ;∀;) 


困ったので、コールセンターに電話しても、まぁ繋がらない。 5分ほど待ち、繋がったので確認してもらうと、『ドライバーが運転中で電話できないので、確認が取れ次第、こちらから折り返しのお電話をします』とのこと。


  ・・・・2時間以上待っても電話が来ない。。。

もう一度電話を掛けても要領得ず。 ドライバーと電話は繋がらないままだと・・・。  


結局、この日は荷物を受け取ることができず。。。 


授業は、資料も含めてon lineで確認できるし、非常に大切な書類なので、今日は荷物の受け取りを優先しました。結局うけとれませんでしたが(;’∀’)  


面白いな~と思ったのが、文化の違いかも知れませんが、『謝罪の言葉』ってないんですよね。いや、謝られても困るだけなんですが。。。 

「いつ荷物を受け取れそう?」と聞いたら『I don’t know.』だそうです。こっちに来て初めて聞いた『I don’t know』です。。。。 


ただ、機械的に『支払われた料金に関しては、払い戻されます。払い戻しの方法に関しては明日以降にこちらから電話します』とのことでした。 おそらく私の方から電話することになるでしょう・・・ 


う~ん。イギリス人やイギリスに長く住んでらっしゃる方は、この事態に遭遇しても、この後で無事に届けば、『まぁ、荷物は無事に届いたし、良かった(^^)/』と思うんですかね??サービスに対する寛容度がすごい。 


ビザの手続きはUKVIから『アクセプトした』というメールが来たことで解決したかなと思いましたが、もう一山ありましたね。。。 


今回の教訓としては、日本にもあるのかわかりませんが、『Amazon locker』の様なサービスを利用して、直接の受け取りをしない様に工夫することですかね。

まぁ、今回はUKVIが宅配業者を選んだので、私にできる事前の対策はなかったんですが。。。  


日本の『当たり前』が、実は非常にハイレベルなことだったんだな~と思った日でした。 

これもいい経験ですね(^^♪ 



 今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 理学療法士 倉形裕史 







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