おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。
2019年8月4日にコミュニティーシールドを観てきました。
コミュニティーシールドは、イングランドのサッカーリーグの開幕直前に行われる試合で、前のシーズンのリーグ戦のチャンピオンとカップ戦のチャンピオンが試合をするというものです。
日本で言うと、天皇杯チャンピオンとリーグ戦のチャンピオン試合をするゼロックススーパーカップです。
今年のカードはマンチェスターシティー対リバプールというカードで、昨年の成績(プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ)を考えると、現在地球上で最も良いカードと言えるかもしれません。。。
この2チームは、帰国前に是非とも観てみたいと思っていて、同時に見られるいうことで、チケットを買いました。
少し調べてみた所、初回のコミュニティーシールドは1908年に行われたようです(;’∀’)。
100年以上の歴史がある大会でした。。。
ちなみにその頃の日本はまだ明治時代で、1904年に日露戦争、1910年に韓国併合などがありました。
このように考えると、イングランドのサッカーの歴史の長さを感じます。
試合は、どちらのホームスタジアムでもなく、ウェンブリースタジアムで行われました。
イングランドサッカーの聖地(?)みたいなスタジアムとのことで、かなり前(1995年)に日本代表がイングランド代表と試合をした会場です(もう20年以上前なのですね(*_*;)。
現在は、当時と同じ場所に建て替えられています。
9万人ほど収容できるとのことですが、この日は77,500人ほどの観客でした。
上部の方にパラパラと空席があったり、2チームのサポーターの間に緩衝地帯(どちらのサポーターも入れない席)があったりしたために、8~9割程度の収容になったようです。
ただ、この人数が駅から来るので、駅までの道が凄いことになっていました。。。
ゲームは当たり前ですが、非常にハイレベルでした。両チームともGKの足元が上手すぎます。しかもマンチェスターシティーの方は第2 GKらしいのにです。
世界的な名将二人を写真に納めました。私のスマホのカメラの性能ではこれが限界でした。。。スーツ着ないんですね。。。
リバプールのサポーターは本当に熱く、彼らが歌っている時は、本当に地響きのようでした。アーセナルのサポーターともまた違う、熱量でした。凄かった( ゚Д゚)
試合は、マンチェスターシティーがPK戦の末に勝ちました。
リバプールファンにはフラストレーションの溜まるゲームだったかもしれません。
リバプールのサポーターが歌う、『You’ll never walk alone』を聞くのを楽しみにしていたのですが、リバプールのサポーターは試合後にすぐに帰ってしまいました。家が遠いのか?試合前に実は歌っていたのか?負けた後は歌わないのか?
理由は分からずでした。
110年前も36歳のおじさんが、コミュニティーシールドを観戦していたのかなと思うと、不思議な気持ちになりました。思いがけず歴史ある大会を観戦することが出来て、幸せな時間でした。
今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
理学療法士 倉形裕史
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